【16】命について

スポンサーリンク

 

こんにちは。元教師の「らりる」です。当時、私は生徒のためにと毎日学級通信を出していました。ただ、「学級通信を毎日出すのは大変!」「時間がない!」「何を書いたらいいのかわからない!」という方が、私が勤務していた学校でもたくさんいました。そこで、このブログでは、こんな私が実際に出していた学級通信を紹介したいと思います。教師の方の参考に。そして、教師でない人は、こんな話があるんだと聞いてもらえれば幸いです。宜しくお願い致します。

昨今、自分で自分を・・・という子どもも増えてきています。何の楽しみも何も目標もなくて、毎日ぐーたらと過ごしてしまう子どももいます。そんな子どもたちに対し、変化をつけてあげたい。そう、考える大人もいると思います。そこで、このような話はいかかでしょうか?何かのきっかけになれば幸いです。

☆避難訓練

 「今日、避難訓練があります。」と先生が言ったとき、みんなの第一声が

「ミサイルですか!!?」・・・

少し前に、ミサイルが発射されたときの行動やJアラートについての説明をしました。

正直先生は、こんな時代になってしまったのかと思いました。

でも現実に起こりうる可能性はあります。なので、悲観するだけでなく、備えないといけません。

 ネットの情報だと〇〇〇からミサイルが発射されると約7分で日本到着。

Jアラートは、約4分後に鳴るそうです。

要するに、Jアラートが鳴ってから約3分しか時間がありません。

 ※もちろん、もっと時間がないかもしれません。

あなたは、この3分間 何をしますか?

 

<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5316619856240994"
crossorigin="anonymous"></script>
<ins class="adsbygoogle"
style="display:block; text-align:center;"
data-ad-layout="in-article"
data-ad-format="fluid"
data-ad-client="ca-pub-5316619856240994"
data-ad-slot="7092266543"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>

☆映画 イキガミから命を考える

 松田翔太さんや、劇団ひとりさんなどが出演された古い映画で、漫画でもあるそうです。

とっても考えさせられる内容の映画です。あらすじだけでも考えさせられる内容です。

【あらすじ】(フィクション)

 日本の法律で、ランダムに選ばれた国民に逝紙(イキガミ)という紙が配布される。

イキガミとは、「受け取った人が24時間後に亡くなってしまう」という死亡予告書である。イキガミの目的は、国民に「生命の価値」を再認識させ、犯罪者や自殺者を減らし、国を豊かにすることである。イキガミを受け取ってしまった人の、24時間をえがく映画である。

・もし、明日不幸があるなら何をしようか?

・もし、明日不幸があるなら誰といようか?

・もし、明日不幸があるなら誰に何を伝えようか?

 先生は、色んなことを考えさせられました。

以前の86400秒の話ではないけど、

何もせずダラダラ過ごしている場合じゃないな!と思いました。

今日できることを大切にしなきゃなと!!  みんなは、この映画のあらすじを見て、何を考えましたか?

 

<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-5316619856240994"
crossorigin="anonymous"></script>
<ins class="adsbygoogle"
style="display:block; text-align:center;"
data-ad-layout="in-article"
data-ad-format="fluid"
data-ad-client="ca-pub-5316619856240994"
data-ad-slot="7092266543"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>

☆最後だとわかっていたなら

 9月11日は、なんの日か知っていますか?

そうです、9.11同時多発テロという悲しい事件があった日です。有名な詩の一部があります。

紹介します。

 「最後だとわかっていたなら」
作・ノーマ コーネット マレック / 訳・佐川 睦
 
あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう
 
あなたがドアを出て行くのを見るのが最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて抱きしめただろう
 
あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって 毎日繰り返し見ただろう
 
あなたは言わなくても分かってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」とわたしは 伝えただろう
 
たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日 どんなにあなたを愛しているか 伝えたい
 
そして わたしたちは 忘れないようにしたい
 
若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは 今日が最後になるかもしれないことを
 
明日が来るのを待っているなら 今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら あなたは今日を後悔するだろうから
 
微笑みや 抱擁や キスをするための ほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと 忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと
 
だから 今日 あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも 大切な存在だということを そっと伝えよう
 
「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

みんなは 今日を この一瞬を どう生きますか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました