中学校の学級通信の書き方について紹介します。小学校でも応用可能です。具体例もあります!!
①学級通信は出した方がいいの?
②どうやって書けばいいの?
このブログでは、元教師が様々な経験から考察・紹介していきます。
まずは、
①学級通信は出した方がいいの?
ずばり、回答は出した方がいいです。
理由は、3つあります。
1.生徒への1年間の展望と挨拶。
右も左もわからない不安な生徒に、「1年間こうしていきたい、こんなクラスを目指している」といった、熱意を伝えることで、1年への希望につながります。また、担任の先生の挨拶をすることで、安心感が増します。
2.保護者に向けて。
1でも書きましたが、安心するのはせいとだけではありません。保護者も「どんなクラスになるのか、担任はどんな人なのか」をすごく見ていますし、知りたがっています。別に保護者に向けた言葉があると、より丁寧ですね。
3.名簿。
クラスも気になりますが、クラスメイトも気になります。全体の番号と氏名が載った、通信を出すことで、次の日からの生活を色々と想像しながら通信を眺めることになります。
以上、3点の理由から、4月一発目の通信は、書いた方が良いです。
続いて、
②どうやって、書くの?
ブロック毎に分けましょう。1つ目のブロック、あいさつをまずは書きましょう。2つ目のブロック、こんなクラスにしていきたい。3つ目に、保護者の方へ。最後に名簿。という形で書きましょう。
【具体例】
皆さん、入学おめでとうございます。担任の○○です。年は、△△で、趣味は、□□です。ワクワクどきどきしているかと思います。先生も、これからの生活が楽しみで仕方がありません。一緒に素敵な1年間を送っていきましょう。
こんなクラスにしていきたい。①みんながみんなの良いところに気づき、認めることができるクラス。②困っている人に、手を差し伸べられるクラス。③35-1=0。一人でも欠けたらクラスじゃない。全員が笑顔で楽しめるクラスにしていこう。みんなでステキなクラスを創っていこうね。
保護者の方へ。この度は、大切なお子様をお預かりいたします。至らない点も多々あると思いますが、全力で生徒の成長に力を注いで参ります。今後ともご協力を宜しくお願い致します。また、取り急ぎ、提出しなければいけない書類がたくさんあります。学年通信をご覧になり、期限内に提出されますよう宜しくお願い致します。
名簿 1番☆☆・・・
これで、バッチリだと思います。是非1度試してみてください♪
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