合唱という名の種をまき、努力という名の光を浴びせ、絆という名の水をまけば、最優秀という名の花が咲く!!
合唱コンには、4つの道のりがあると思います。1つ目、努力をして最優秀賞をとる道のり。これは、過程も結果も素晴らしく自信がつき絆が深まる思います。2つ目、努力をせず最優秀賞をとる道のり。こんなクラスは、とっちゃダメだと思います。過信しか残りません。3つ目、努力をしたが最優秀賞をとれなかった道のり。この場合は、学級での絆が深まり、悔しさをバネに後期も頑張っていけると思います。4つ目、努力をせず最優秀賞をとれなかった場合。この合唱コンからは、何も得られないと思います。
みんなは、どの道のりを選びますか??全員が本心で同じ道のりを選べるとステキだね♪
「今のままで3位以内に入れると思う?」という質問に対し、28人が手を挙げませんでした。でも「最優秀賞をとりたい?」という質問に対し、全員が手を挙げていました。・・・これって、全員が同じ想いなのでは?と考えるのは先生だけでしょうか???
「みんながやれば・・・」と考えている人がいると思います。でも先生は違うと思います!
「自分がやるんだ!!」と考える人が全員いれば変わります!!リーダーは、級長やパートリーダーなどたくさんいる。けど、引っ張る人がいなくても、全員が同じ動きをし、悔いを残さない想いで練習することができれば必ず変わる!!誰かがやらないから負けたという結果ではなく、
仲間がいるから最高の想い出になった!と言える結果に!
「言いたいことを言わず、表面上の付き合いだけをして、モヤモヤのまま合唱コンをむかえたくない」
先生は、「言わない」は「優しさ」ではないと思います。その人のためを想って、言葉を伝えることこそが「優しさ」であり「仲間」だと思います。
一人が、二人が、三人が言いたいことを言って、周りが気を遣う学級・学年より、みんなが歩み寄ってみんなが幸せになる集まりこそが、最高の学級・学年だと思います。
行事の後にどう変わるかで、「行事の価値」が決まってくると思います。
「なにも価値がなかった行事」にしないで下さい。みんなの力で「行事で1番レベルアップしたのは、このクラスだ」と言われる学級にしていこう!!まずは、「班の仕事」と「帰りの会」!!
【筆者から一言】
このブログは、現職教員の通信や生徒に向けたお話。学生の方のきっかけ。部下をおもちの上司の方の話すネタ。等になればと思って書いています。テーマに沿った話や、実際に中学校の生徒に毎日出していた学級通信の内容となっています。参考になれば幸いです。
【筆者オススメ筆記用具・本】
これ一つで、掲示等色んな場面で活躍します。味が出せます。
黒の筆と同様に、掲示にも使えますし、アクセントになります。オススメは、名前詩です。ぜひチャレンジしてみてください。
「道徳は、資料で決まる」そして、「授業者が感動した話や、心を動かされたエピソードが大切」だと思っています。このシリーズは、どれもステキな資料ばかりです。
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