23叱ることについて

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上司に部下を「叱る」ことが求められている理由
あなたは部下が失敗や過ちをおかした時に、きちんと叱ることができるだろうか?「相手を傷つけてしまうのではないか」「嫌われてしまうのではないか」といった不安から、「叱る」ことに抵抗を感じている人も少なくない。しかし、「叱る」ことは本当に悪いことなのだろうか?もしかしたら、それは単なる思い込みかもしれない。
よく、「叱る」と勘違いされているものに「怒る」がある。怒ることは「自分の不快な感情を相手にぶつける」という自分のための行為である。そのため、怒られた部下は理不尽だと感じたり、戸惑いを感じたりする可能性がある。
 一方で、「叱る」は「相手を諭す」という相手のための行為。これは叱る対象への愛情の証ともいえる行為だ
 部下を叱るか叱らないかで、その後の部下の成長が左右される。部下がミスをした時に上司が叱らなければ、部下はそのミスを修正するチャンスを失ってしまう。「叱らない」ことの方が実は弊害が大きいのかもしれない。
 逆に上司が叱った場合、その部下は今後同じミスをしないように意識するようになる。相手の今後を真剣に考えているからこそできる行為、それが「叱る」ということだ。先生も親御さんも地域の人もボラフェスや自然教室でお世話になる方も、誰も嫌われたくて叱っている人はいないと思います。でも嫌われるリスクを背負って叱っています。なにかの想いがなければ、なにも言わなくなります。
行事などで、もし叱られてしまったとき相手の愛情を汲み取ることができるとステキかもしれません。

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【筆者から一言】
 このブログは、現職教員の通信や生徒に向けたお話。学生の方のきっかけ。部下をおもちの上司の方の話すネタ。等になればと思って書いています。テーマに沿った話や、実際に中学校の生徒に毎日出していた学級通信の内容となっています。参考になれば幸いです。
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